品質向上への貪欲さ

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品質というものを一口にいうのは難しいものです。品質とは我々がもっているすべてでありながら、一部でもあるのです。これを高めていくためには、やはりすべてを磨き上げていかなければなりません。たとえば先端金属加工の領域には4M管理と呼ばれる方法があります。Man・Machine・Material・Methodの4つで構成され、このすべてを完璧に管理することを目指す方法です。この場合は、一度決定したこの4つの要素を変えることすら許されません。他にもさまざまな管理方法があり、そうしたすべてが安心安全を作り出す品質を構成しているのです。学ぼうと思えばいくらでも先がある、それが品質です。


それを向上させるということは、やはり難しい。しかし、小さなひとつでも改善し続けることできれば、少しずつでも必ず向上するのです。その単純なルーティンもやめずに毎日こなしていく中にだけ、品質改善の素地があると言っても過言ではありません。私たちの主戦場は確かにクルマです。しかし、クルマと一口に言っても、改善できる部分は技術にとどまりません。社会を見つめ、自分の好奇心を見つめ、会社の設備、環境、人材など、無数にある要素ひとつひとつと向き合い続けること。この貪欲さが、私たちが考える品質向上のエネルギー源です。

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