水性塗料

equipment

大切にすべきものを間違えない。

すでに、大手自動車メーカーは水性塗料へと移行に注力しています。たとえばトヨタ自動車でいえば、2025年に100%水性塗料化を目指すという指針が発表されています。特に採用されているのが「R-M オニキス」です。従来の塗料に含まれる溶剤を80%削減する事に成功し、欧州や北米などの規制をクリアしています。メーカーはBASFコーティング社。BASFグループは、ドイツの化学製品メーカーであり、世界最大手企業のひとつ。豊富な知見と膨大な研究の成果が水性塗料にも詰め込まれています。「R-M オニキス」は、日本初のエコマーク認定の補修用塗料であり、発色が良く、シンナー特有の匂いも大幅に軽減され、人体への影響も軽微となっています。


水性塗料の導入は、新車での採用が一般化してきたことからもマストであると考えていましたが、それ以上に品質、環境性能、人体影響の3つの点で既存製品よりも優位であると判断できたことが大きいです。もちろん、既存製品も長い歴史の中で蓄積された優位性があるのですが、これからの社会においてはSDGs対応や、地球、地域社会などに対する行動責任にどのように応えるかはますます重要です。さらには、作業する大切なスタッフの健康を留意できることは大きな魅力でした。
私たち自身が、企業として社会が求めるすべてにおいて自信をもって行動できているとはとても言えませんが、地域社会を重視することで地球社会にも貢献できることには積極的に取り組むべきだと思います。結果的にそれが私たちを成長させてくれるからです。私たちは小さな自動車板金塗装工場にすぎません、しかし、胸を張って良い技術と良いサービスでモビリティ社会に貢献している企業である、と言うための努力を惜しむつもりはありません。

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