塗装ブース3機 <栗田工業製>

equipment

重要なことを見誤らない。

大規模な企業が新たに工場を新設するように、最新機能満載の工場に常にできればいうことはありません。しかし、中小企業としての我々にいつでもそれを求めるのは難しい。したがって、今あるリソースを最大化しつつ適切な投資でアップデートし続ける運用が求められます。それは、働くスタッフのパフォーマンスを最大化することにもつながります。悩ましいのは、やはり人が使うものなので先進化ばかりしすぎても、今度は人がついていけずに全体の生産性が落ちます。したがって、適切なタイミングを見計らいながら、新しい人材や学習を上手に動かしながら、設備や環境を整えていくことが重要だと考えます。「新しい設備が常にある」のではなく、「新しい物事にいつでも対応できる状態を作れるか」が私たちにとってテーマなのです。


塗装ブースはわかりやすい事例だと言えます。自動車板金塗装業において必要不可欠と言っていい工場環境のひとつです。しかし、昨今においては環境配慮や、人体影響などを加味して、水性塗料への変化が起こっております。塗装ブースとはクルマを1台丸ごと入れてその中にゴミが入らない様に密閉して塗装する環境をよりよくする設備です。プッシュプルと言って、空気を上部の天井から強制的に押し、さらに床側から強制的に空気を引くことにより常に縦型の空気循環が起こり、ゴミや空気中の浮遊物が付きづらくするというのが特徴です。また、その部屋の温度を上げられる様になっていている為、塗装後の乾燥も同じところで完結できます。塗装ブースの導入は、工程全体の段取りやスムーズさを実現する上でも、作業者の健康管理、塗装工程の仕上がりのレベルアップなどに必要不可欠なのです。そこで私たちが採用しているのは栗田工業様の塗装ブースです。現在では第1工場で3機がフル稼働しています。今後も塗装関連の先進技術や環境改善には積極的に投資していきます。

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